野郎飯流・筍の穂先と蕗の薹の天ぷら

旬のものを天ぷらにするのは美味い。

でもね、天ぷらってのは、どんだけ回数重ねても、難しい。

日本料理の中でも難易度高いと思うよ。

そりゃあ揚げ物として考えたら、まぁどうにかなるんだけど、

これを蒸し料理と考えて料理すると、難易度が一気に上がる。

どうたべたいか、どう食べさせたいか、どうポテンシャルを引き上げていくか。

そういう話よ。


■材料

・筍の穂先(食べたいだけ)

・蕗の薹(食べたいだけ)

・薄力粉(適量)

・卵黄(適量)

・水(適量)

・炭酸水(適量)

・揚げ油(くせのないもの、適量)


■作り方

1.卵黄に水を混ぜて卵水をつくり、何回かに分けて薄力粉を加えて生地を作る。その後、炭酸水を加える。


2.下処理した筍の穂先と蕗の薹に薄力粉で打ち粉をしたあと、生地をつけて揚げ、油を切って盛り付けて完成。



難しいとはいえ、てんぷら、なかなかいいよなぁ。