亀戸・メゼババでイタリア料理を食らう。


常連以外予約がとれにくいというかとれない、しかも1年待ちとか。そして食べログ掲載NGとなにかとハードルの高い亀戸の裏路地にあるメゼババ。ひょんな事から誘いを受けて、訪問する事になりました。

今回は貸切で、完全お任せという形。店内はイタリアな感じなラジオが流れているんだけど、どうにもこうにも緊張感のあるテーブル。いつも僕はそうなんだけど、真剣に飯に向かわにゃいかん感がバシバシ伝わります。

それなのに、見上げた看板には、プリンの3文字。脳内にプリンがこびりつく。

料理に合わせてどんどんワインも合わせて出されます。まずは、フランチャコルタ ブラン ドゥ ブラン ブリュット カヴァッレーリ

ひよこ豆の粉を水で溶いて加熱して延ばして揚げたもの、パネッレ。うまい。

モンテニドーリトラディジオナーレヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ2014

ここに合わせてくるのは、

パンツァネッラ。しっかり野菜がうまいね、味が濃い。酸味やらバランスいい。そして素敵ボリウム。

続いてあいたワインは、ラ・カステッラーダ2010

白インゲン豆とカラスミ。黄金すぎる迫力の一皿。

アグー豚のいろんな所を固めて焼かれたか揚げられたかなんかで出てきた一皿。豚の味が濃い。

さらに、近江牛ハツが焼かれて出てきました。近江牛のハツなんて初めてでした。ワイルド美味い。

バルベーラ・ダルバ(バルトロ・マスカレッロ)2013

ここに合わせてきたのは、

トマトのスパゲッティ。シンプルながらガツンとうまさが襲ってくる。
そして、このぶっといスパゲッティ、茹でるのにも時間がそうとうかかる。20ふんくらい。
実際に自宅で僕も取り寄せて作ってみたが、たしかに茹でるだけでもなかなか大変に時間かかる。

さて、ここでラディコンが登場。ええもん出てきちゃったなぁ。

メイン肉は、うさぎ。いろんな部分をワイルドにいただきます。なかなかすごいボリウム。

甘いものは、プリン。一人一皿。

そしてグラッパ飲み比べで終了。
ここまでだいたい3時間くらい。一人2万円OVER。


こういう世界もあるのだなぁ。いろんな意味でそうそう行けないが、機会が巡ってきたなら、その世界を堪能するのもよいと思う。