稲刈り、いきませんか?
そんな誘いを、この地でオーベルジュの開業準備をしている愛と胃袋一家から受け、一路小渕沢へ。
土日祝日のスーパーあずさの混み具合をなめていた結果、甲府までデッキで過ごす事に。
小雨予報でしたがね、結果最後まで天気がもちまして。誰か晴れ男でもいるんかなと、まぁそんなかんじで。
迎えの車に乗り、竹林をぬけて、
到着したは、ぴたらファーム。今回お世話になった自然循環型のオーガニックファーム。
なかなか素敵な古民家。キッチンが外に向かってオープンなのもいいねぇ。
唐箕も置いてありましたね。
手作りジャムとかも売ってましたね。
今回の参加者は就農を考えてたりするような方が多く、単なる食いしん坊さんは僕だけだったかも(笑)まぁ、そもそも行こうと思ったのは、稲作をちゃんとこの目で見て体験をしないとなぁと。原点を知る事でまた新たな発見があるかもなぁってね。
山ほど柿がなってましたね。そんな田舎道を歩いて、
到着した田んぼ。いいねぇ実ってますねぇ。
実ってますね、こしひかり。
黒米も育ってましたね。
稲の刈り方や縛り方など教わってから、農作業。
まさか全部手刈りなわけはなく、オートバインダーで刈って結束していくわけですわ。
僕もやりました。慣れるまでてこずりましたが、案外楽しいわけです。
まっすぐ走らせるために、ちょいと力は入りますわな。すごい楽というわけでもないですが、刈る&結束するってのを考えるとめっちゃ楽に思えます。
手で刈って水につけておいた藁で結束した稲。あっちゅうまに昼になりましてね、休憩。
ファームのほうも見せてもらいました。
ルッコラ美味いなぁ、なかなかの味の濃さ。濃いんだけど香りは優しめ。
カラシナとかもありましたね。いろいろと作ってましたね。土やら水もいいんだろうなぁ。
近隣には、こんな立て札もありました。
GMOフリーゾーンってのがあるんすなぁ。
さて、昼食を挟んで、
結束した稲を、はせがけにしていきます。こうやって天日干しをしていくわけです。だいたい5日間くらいですが、どうも今年は天気がよろしくないというか不安定で、干す期間が延びるらしい。
自然と向き合う農業ならでは問題も垣間みえました。
それにしても、いい風景だ。
ちなみに、隣の他の田んぼではコンバインで稲刈りしてました。
こちらが手刈り&オートバインダーで刈ったあと。
こちらが、コンバインで一気に刈り取ったあと。
刈って脱穀まで一気にやってしまうんで、まぁ楽ですわね。乾燥とかも機械でやってしまうわけですから、まぁあっけないわけで。
で、ここで。
天日干しした昔ながらの米と、コンバインで一気に刈ってさっさと乾燥させた米と。
ねぇ、どっちが美味いんだい?食味試験がしたくなりました。
同じ条件で炊いてさ、はらぺこじゃない時に食べて。さて、どうなるんだろうかなぁ。非常に気になりますね。
しかし、いい体験しました。
またこういう機会あれば、行ってみようと思います。
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